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死んだあと

人はいつか死ぬ。
人類はこんなにも長く生きていたのに、
未だに死ななかった人はいない。

死は恐いもの、と本能に埋め込まれているが、たぶん本当は死んだ後より、死ぬのかもしれないと思っているときが一番恐ろしいのだろう。
遠足に行くよりも、遠足の準備をしている前日の方が楽しいことと同じように。

そして、死んだ人よりも
残された人の方が悲しい。

死んだら終わりだけど、
残された人達はまだ先を生きなければならない。
あなたは自分が死んだあとの人の事をちゃんと考えてる?

何を遺せるのか。
自分を失った、悲しみを背負う、
過去に関わりを深く持った人の為に。
感謝の恩を。

何を遺したいと思う?
何を遺せると思う?

私は、自分が死んでも、十年後も百年後も人のために遺る何かを作ろうと14の時に決めた。
自分にできる事は何か…

『人の心を動かす作品を作ろう』
絵を描き続けようと思った。

私にはそれしかない。
絵を嫌いになったり、何回も逃げたけど、やっぱり戻ってくる、
ここは私の居場所。

私がそんな気持ちになったのは、
手塚治虫さんの漫画『ブッダ』を読んだ影響と、なんと言っても宮崎駿さんの作品に出逢ったからだ。
中でもマンガ版『風の谷のナウシカ』
は、今後数百年はこのマンガを越えるものはないと確信した。

人のために生きる主人公は強く、そして、美しかった。
深い思いやりと、真っ赤な愛を感じた。
この主人公を描ける宮崎さんは、
人に伝えるためにいつも苦しみながら悩みながら、病みながら描いていたのだと思うと、なんで、人の為に此処まで出来るのかと、涙が止まらなくなった。

彼の作品に答えが全て描いてある。
彼自身が感じ、考え、導いた
答えを隠すことなく教えてくれる。

普通、自分で考え抜いた答えは人に教えないものだ。

それでも、その人の役にたつから教えてくれるのだろう。

それだけでも凄いこと。

私は同じ立場になって、より彼の凄さを痛感している。

彼を越えることは出来ないだろう。
だけど、同じ想いで作品を作り続ける事は出来る。
どんな形でも、気持ちは伝わるはずだ。

私が遺したいもの、
それは『気持ち』。

気持ちは形がない。だから、私は絵を描く。
気持ちを形に出来るもの。

あなたはちゃんと形にしてる?
言葉でもいいんだ。
音楽でもいいんだ。

いつか消えて無くなるから。

消えないように形に残そう。
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曄月 陽(はなつきよう)

Author:曄月 陽(はなつきよう)
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