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AF講習会 in Witスタジオ

はい。今日はコロリドいた時に知り合った元撮影監督で今作画している松本さんにWitスタジオにて
アフターエフェクト講習会を開いて頂けました(*・ω・人・ω・)

Witといえばカバネリや進撃の巨人で有名ですね!あとは水曜どうでしょうのオープニング!!いいなぁ~☆彡

元は私が「個人制作したいのでアフターエフェクト教えてください~(>_<)あとは簡単に出来るエフェクト教えて欲しいです~」と頼んでファミレスか何かでやってもらう予定でしたが、私の友人のアニメーター達が私も!私も!と人が増えてしまい、こりゃスタジオ借りなきゃ無理だわさ…
(゚_゚)
と思い、どうせスタジオ借りるならアニメ会社見学したがってた漫画家さんを連れてこう!となり、
友人のスタジオ借りられたのですが、日程変更のためスタジオを貸してくれる友人が来れなくなり、
witとか…無理ですかね?とダメもとで言ったところ、快くWitさんと松本さんがオッケイしてくれて(*≧m≦*)ありがたいっ!!

それをするならWit全体で募集をかける事になり、人数がとても増えてしまい、一部二部と別れて二回も松本さんがやってくれるという、なんて善人なんや……((((*゜▽゜*))))
ということです。(笑)

私はアニメーターでもあるし、漫画も描くので、アニメ会社の知人も漫画家さんの知人も居るので、アシスタントをしているときにアニメ会社行ってみたい…と言われる漫画家さんも多く、
両方の架け橋になれないかなぁと考えていたので今回はそれが出来て嬉しかったです。

アフターエフェクトとはなんぞや?
との人の為にアニメ業界は大きく分けて部署が5つあります。

1、作画(主にキャラを動かし絵を描く、背景の大元の線画を描く)
2、仕上げ(清書されたキャラクターに色を塗る人)
3、背景(作画さんが書いた線画の背景を元にセル塗りではないとても細かいタッチで背景を描く)
4、撮影(色を塗られたキャラと背景を合成し、1カットずつのムービーに起こしてく)
5、制作進行(スケジュール管理をして、円滑に回るように色んな人に声をかけ間に合わせるようにします)

と、今回は4の撮影の工程で、ソフトはアフターエフェクトを使っているのです。

原画マンそれなりに長いですが、撮影でびっくりしたことは、2値化されたジャギジャキの線を撮影でスムージングしていたこと、
地面影ダブラシの色は背景からスポイトで取るので撮影さんが塗ってたこと、
絵が無くてもアフターエフェクト上で炎だったり花びらだったり波だったり簡単にエフェクト作れることです。

業界用語多用してたので漫画家さんにはちょっとわかりずらかったかもしれませんね、すいません(゚▽゚*)

Witさんで作画監督さんや原画さん、助監督さんとお話する機会があって凄く刺激的でした。

そして三階まで全部Witスタジオで大きいし人数多いなぁと思いました。

(たぶん部署がもっとたくさんあるアニメ会社はもっと人が多いと思いますが)

今回こんな機会を作ってくれた松本さん、Witスタジオの皆様、参加してくれた漫画家さん、ありがとうございました。(*^^*)
急遽都合で来れなくなってしまった方も
また機会が有ればいつでも架け橋になります。
よろしくお願い致します(^ー^)



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アニメーターと漫画家の会話の違い

久々の更新。
去年から今年にかけて、アニメマンガ系で沢山の新しい人との出会いが有りました。
それによって私も新しいことを沢山開拓しています。

現在は4誌で担当さん付いて頂いておりますがその中で色々、次の作品のプロット等を見てもらう中で、よく皆さんがおっしゃる、編集者さんと合う合わないがよく分かるようになりました。
それはたぶん、作者に興味を持ってくれるか、作品に興味を持ってくれるかなんだと思います。
雑誌のブランドよりも私は担当さんと合うかどうかの方が新人の私には重要だと思いました。
持ち込みをした時にも感じましたが、この態度はちょっと有り得ない…と思う編集さんも居たので、私にはそこで描く元気は無いなとはっきり分かったり、勉強になりました。
でも、逆にこの人と長くやっていきたいなと思える担当さんにも出会えたので、次はネームから見てもらえるので一歩前進です。
やはり、編集さんにネームを見てもらえるのはプロなので当たり前ですが、言ってることが的確でいろんなおもしろくする方法論をそれぞれの編集者さんがお持ちなので一番勉強になります。
たぶん絵が描ければ漫画家としてやっていける人ばかりなのかもしれません。
その事プラスちゃんと時代を読んでいて、次はコウイウのが当たる!ということもちゃんと考えていました。

そこで思ったのはスタジオジブリの鈴木プロデューサーのことです。
彼は元々編集部の方なので、そういった自分の方程式があって、それに沿ってジブリを動かしていたのだと思い、だから次々ヒット作を世に出せたんだなぁと痛感しました。
アニメ業界でなんちゃってプロデューサーの方も少なからず居ますが、やっぱり編集者の様な能力がプロデューサーには必要なんだと、はっきり分かりました。
プロデューサーもクリエイティブな能力、先を見る力、人を見る力、作品の方向性を見る目利きがとっても重要なんだと思います。

また、アニメーターと漫画家の人としての違いは何か?
というところで一番違うと思ったのは、話の内容です。
あくまで一般的なアニメーターとの話では「○○さんの原画のこのタイミングがいい」「この映像のこの動き、迫力が凄い」等映像、動き、絵に特化した話が多い気がします。

漫画家さんとの話では「何を伝えていこうか。どんな話にしたいか」「あのマンガの心理描写上手いよね」「世界の構造を勉強している、マンガに生かすから」
とやっぱりお話重視で、過去に鬱病になった話などダークな時期が一時有ったとか心に闇を抱えてる人が多いかも知れません。その気持ちをバネにひたすら自分を描いている様な、そんな気がします。

同じ絵描きなのに種類が違うんだなと思いました。

去年アタリ好き勝手に生きると決めてから、自分に素直になることで、人との縁が視える様になりました。
去年から数人の人との縁が見えてそれに従ってました。

その中でも2人強い縁を感じる人が居ました。1人はこの人に私は喚ばれたんだなと思うレベルで、もしかしたら前世とかで会ってるかもしれないと思いました。その人が絵に描いたから私が連れてこられた気がします。(笑)
その人にそのことは言ってませんが、思っているのが私だけなら私の勘違いかも知れません。でもなんかやっぱりちょっと私と似てるんですよね。波長が。また一緒に仕事する事になるだろうな(笑)

もう1人は今年出会った漫画家さんです。影響された物、好きな作品、世界観、好きな音楽激似!!(゚▽゚*)
スッゴいびっくりしました。姉妹か!と。
私がもしアニメーターをやらずに最初から漫画の道に行っていたら同じ道を辿っていたかも知れませんね。

不思議な事って起こるんですね~(*'▽'*)

これからどんな人にまた出逢えるのかワクワクします。(*^^*)

話変わりますが最近漫画家さんにタロット占いをする機会が増えてタロットババア化してきました。(笑)
占い方は自己流でてきとうな事も有りますが、ほとんどの方が当たっているとおっしゃって頂けているので、私の第六感が冴えてきたかも。(笑)
占っているときに、この人にはこの言葉か必要なのでは?というのが頭にで出来て言ってることが多いです。
子供の頃に幽霊を見たことが有る程度で霊感は全くないです。


漫画の方ですが許可が下りたらpixivに漫画を随時アップしていきたいと思ってます。
今、漫画家さんにおすすめされて、週刊マンガをやっていて短いページで新作を随時週一回完成させることにしています。

ことし縁結びのおみくじで、神様にお願いすれば運命の人に出逢えると書いてあったので、早く来い~と願ってます☆
(*^^*)
あと参考資料撮りに高尾山いってきました。
皆さんにもいいことが起こります様にっ☆

テーマ : 日記とアニメ・マンガ関連ごちゃまぜ
ジャンル : アニメ・コミック

一番最初のスタジオの今

一番最初のアニメスタジオを止めてから3年……遠い昔の事のようだけど、まだ3年しか経ってないのか……。

元々グロス受け会社でIGとかボンズとかトムスとかA1とか基本3本~5本回している会社だったけど、最近自社で元請けをやり始めたらしく、私に原画を教えてくれた師匠が監督をやっていました。
私の一つ上のK嶌さんがキャラデザインをやっていて、キャラデになるのが夢だと言っていたから、夢が叶って本当良かったですね(*^^*)

私はずっとK鳥さんだと思っていて、「 K鳥さん。 K鳥さん。 」って呼んでいた失礼な奴でしたね。(笑)
K嶌さんは女の子なのにスポーツカーで出勤してて、めっちゃクールで繊細なカッコイイ人でスケジュールも締め切り破ったこと無いし、手も早いし流石でしたね~。

直接おめでとうがいえないけど、連絡先聞いておけば良かったなとこういうときに後悔して思うのです。そしてもっと話しておけば良かったなと。

私が辞めるときもショックだったって後で聞きました。私に直接言って欲しかったな……
あんなに世話になったのに何にもお礼が出来なかった……。(+_+)
ちょっと心残りです。

師匠の監督のSさんのpV観たとき、レイアウトが私に教えてくれた要素が盛りだくさんで、まるで教材を見てる様でした。(笑)

レイアウト時はなるべく地面を切れとか、ちょっと動かしたところで分からないので、動きはオーバーに映える様にとか、二つのことを一つの動きに入れろとか(ながら動き)
顔のアップの寄りの動きの時はレイアウト用紙を4分の1にして全身の動きを確認してから拡大コピーでトレスしたりとか。
テレビアニメは量との勝負だから手のぬき方とか。
最初の六コマは脳で認識できないから大事な演技を入れないとか、最後は目に残るから丁寧にとか。
止めは丁寧に描くけど動きは少しラフでもいけるとか、色付いたとき目立つ色や白の物の線は丁寧に描くとか細かくするとか……。

被写体とカメラの距離の意識とか
画角によって入るものが変わるとか……。その画角は広角レンズなのか望遠レンズなのかによって変わるから、入るもの違うとか……。

本当いろんな事教えてもらったですよ。

締め切り近いとき「私あと5カットもあるんですよ~終わるのかなぁ~(;´д⊂)」って言うと
Sさん「私まだこれから入りますよ~」
って笑顔で帰って行く姿がカッコ良くて、ちょっとのことでは動じない姿勢がたくましかったっす。
見習います。

いつもスケジュールぶっちぎってたけど、カッティング素材とか1日20カットとかあげてて、どえりゃーびっくりしましたとですよ。(;゚ロ゚)
凄い手が早かったです。

そーいえばM永さん演出になったって聞いた……。
カッティング前の締め切りの時、私とBBとM永さんの3人で居残り徹夜してたら、
「ガタンっ!」って大きな音がしてBBが私に「M永さん倒れてるけど大丈夫かな?」って言ってきて、
「えっ!?」って見に行ったら、M永さんイスごと後ろにひっくりながら直角にそのまま寝てて、
死んじゃったんじゃないかってとっても驚きましたよ。
「M永さん!大丈夫ですか!?」って言ったら「うん、眠くて…」ってそのまま寝ちゃったから、
締め切り二時間前でヤバかったからそのままにして作画始めちゃいました……
あの時はごめんなさい。(__;)
その後制作の人が「M永さん大丈夫ですか!?額から血流れてますよ……」
って言ってたの聞こえたから大丈夫じゃなかったんですね…。反省…。

それでもむくって起きて作画始めるM永さんにプロの意識を感じましたよ。
最後私に白蛇伝のDVDくれて嬉しかったです。いつも徹夜組はあの3人でしたね。笑

懐かしい思い出…。
でもいつか消えていく…
だから反省の意味を込めてブログに残しておこう。
 
いろいろ迷惑かけたし、めっちゃかけられた。(笑)
いつも文化祭の前日みたいで、週に一回はレイアウトか原画か素材の締め切り有ったよね。
そうだよ、だって基本3本被り同時進行だもの。
辛かったよ…5本被ってるとき私机で泣いたよ……
でも朝の3時とか5時でも誰かしら居て、同期のあのお馬鹿3人組でじゃれ合いながら、爆笑して、最後の力使い果たしたりしてたよね。若かったね。
Nー&HK何してるかな?

HKはまたアニメーター戻ったよね。
わたしはね、HKにはアニメーターよりお笑い芸人が向いていると今でも思ってるよ。
アニメーター応募の絵をHGがフォーしてる絵を送ってくる人なんてまず居ないもんね。(笑)
靴の中でトンボ死んでるとかまず無いし、 出勤したときHKの机だけにハエがのたれ死んでるとか有り得ないしね……(笑)

古い建物だったから天井からトカゲ堕ちてきたりとか、ゲジゲジ歩いてたりとか今考えると本当有りえないよね。
冬はスタジオの蛇口からつらら生えてたりね。
スタジオでコオロギ出たとき私を押し倒して逃げてったよね、酷いよ。(笑)

あ、そうそう。初対面なのに 男のふりしてHKに告白メールとか送っていたずらして遊んでごめん。(笑)
「ずっと君だけをみている。愛してるよ」ってたくさん送ってたら恐怖で途中でメアド変えだしたしね。(笑)
最終的にNーとピンポンダッシュしようとしてたんだよ。本当ごめんね。w

でもあの時はめっちゃ面白かったよ。
ポストにカロリーメイト突っ込んだらめっちゃ驚いてたね。
ある日アパートの水が真っ黒になったっていって会社に駆け込んできたね。きっと呪われてんだねって楽しかったね。

出会いがないとかいって、コンビニの定員がカッコイイってパーマかけ始めてたしね。あれ、全然似合ってなかったよ。(笑)
HK今でも聖飢魔Ⅱ好きなの?たまに白塗りして 聖飢魔Ⅱメイクしてたよね?
本当面白かったよ。

私アパート借りるお金なくてNーの家に二か月居候させてもらってたよね。
奨学金払ってたし、ほんと貧乏で迷惑かけてごめんね。w
早くアニメーターやめればよかったんだけどね、やりきりたかったの。

朝起きたら左手捻挫してて、保険金入ってよかったよ。
お金拾ったり、奇跡の入金があってなんとか生きてたね。
雪降って、部屋の中氷点下でクーラー壊れて、山奥のアパートで凍死しかけて窓凍ってて何度か死を
覚悟したよ。
私は思ったよ、命は大事だと…。
そう思って実家帰った。

F川さんとまたぶつかり稽古したいね。
F川さん徹夜明けに電信柱にぶつかって、前歯折ってましたよね?
普通に出勤してきたけど、一大事ですからね?
ある日突然、霊能力者に会ってきたって言って、びっくりしましたよ。
でもあいつは偽物だって言ってて、なんで会ったんですか?
F川さん私が辞めた時、行方不明になったってきいてびっくりしましたよ。
生きてますか?

歴史に残る位のレアモンスターと沢山会ったよ。

懐かしいね。なんか泣けてくるよ。
喧嘩別れみたいになっちゃった人もいるし、連絡とれない人も遠くへ行っちゃった人も居るからなかなか会えないけど。

今振り返ると辛かったけど楽しかった。
もっと素直に丁寧に過ごせば良かったね。

今でもたまに思い出すよ。
迷惑掛けた人ごめんね。
でも、私で遊んでた人もいっぱいいたよね?


また東京くる時教えてね。



「心が叫びたがってるんだ。」

「ここさけ」観てきました。
自分のやったカットは後半の方の、野球少年ダイキが、拓実くんに教室の教卓で怒鳴っている辺りの9カット。原画枚数大体250~300枚位描いたかな?

大変だったけど、思っていたより、よく動いてくれてて、ブレも動画に任せず、原画で割と大きいブレ描いたから、映えて見えていた気がする。 
走りも原画時に中割のアタリ入れたし、崩れては無かったと思う。
地味に教室のドアのガラスが透けていて、そこで走り込んでくる所も描かないといけなかったので、原画は結構描いたと思います。

表情も、総作監さん修正沢山入れてくれたし、音楽とも合ってて、いいシーンになってくれたのではないかな?と思ってます。
コロリドって会社名もでてたし、
私の名前も真ん中の列に書いてあって、
私に仕事振ってくれた制作さん、仕事した制作さん、作監さん、総作監さん、監督さん、他に感謝感謝です☆彡(*^^*)

昔バイトしていた映画館で、バイト仲間と観に行ったけど、なんか隣であっさみんが泣いていたから、おかしかった(笑)

随分前のバイト先だけど、今だにみんな覚えててくれてて、「観たよー!お疲れ様~!がんばってね!」って
各セクションの人言ってくれて、大して話したこと無い人とかでも、毎回感想言ってくれたり、なんか泣きそうになっちゃったよ。(笑)

描いてる物を全部棄ててしまおうかなって思ったりもしたけど、今日ここさけみて、皆にあって、背中を押してもらって、もうちょっとだけ頑張ってみようかなと思えました。

本当は凄く気が重くて落ち込んでたりしたんだけど、なんかいっぱい元気もらった(*^-^*)

あっさみんも早くその浮気男と別れて、良い恋しなされ。ってタロットカードが言ってます。(笑)

持つべきものは友である。そして仲間であると私は思います(*'▽'*)

もうちょっとだけ、、また描こう。
描けるもの描けないものより、描きたいもの、伝えたいもの、残したいものに重点を置いて描いてみようと。

今週また漫画家さんに見てもらうから、
描き直し四回目のこの作品を新しい気持ちで描かないとね。(笑)

自分で気付かないだけで、後ろを振り向くと自分の足跡に花は咲いてるものだなと。
そして、背中を押してくれてた人は沢山居たんだなって。そんな単純なものが、落ち込んで下ばっかり見てると、周りが見えない状況になって、気付かなくなるんだね。

今日はあっさみんありがとう(*^-^*)
いろいろ吐き出せてすっきりしたわ(≧◇≦)
浮気話めちゃ面白かったし(笑)
今度続き聞かせて(*^o^*)

うち頑張るわ☆彡

私にアニメを教えてくれた4人の師匠その②

①に続きます。

その③H部さん
Hさんは作画監督で、私より8才程年上でした。
Hさんは男でボーズでスパルタで、怖かったです。
劇場版の新世紀エヴァンゲリオンのレイアウト作業とかしてました。
レイアウトチェックや2原のチェックをしてくれたけれど、教えてくれた、というより「修正載せるから勝手に学んで」って感じでした。
レイアウトチェックしてもらっているときは、6時間ほどHさんの後ろに立たされ後ろから修正を覗いているという教え方だったので、朝ご飯を食べてない私は途中で貧血になり、「トイレ行かせてください……」といって、ふらふらと自分の席に着き、ビタミンの栄養補助のドリンクを飲んで、再び立ち続けた記憶があります。

思い起こせば、私は新人の頃、居間でご飯を食べようと、仕切りになっていたカーテンをつかんだ時に、痛っ!と何かチクっとした大きな物を掴んだことがありました。
私は「誰だこんな所にタワシを置いたのは!」とムカッとしていたのですが、
カーテンめくって、わ!びっくり!
私がつかんだのはタワシではなく、座って電話をしていたイガグリ頭のHさんでした。
ひゃぁぁぁぁぁぁ!(;゚д゚))))))))
すいませんっっっっっ!!となった私は
笑いをこらえきれず、居間で転がって腹を抱えて笑っていました。

今思うと、その頃から目を付けられていたのだと思います。
本当にすいませんでした。(*_*;

でも、毎日ボロボロになりながらも必死で作画と戦う私に、コーンポタージュの缶を差し入れてくれました。
また、チェックの朝は誰よりも早く来て待っててくれたり、発送の為、車で黒猫ヤマトまで出しに行ってくれたり、ツンデレで優しかったです。


その④、M田さん
Mさんは、私が動画の時から「動画では食っていけないから、早く原画にあがりなさい」と気にかけてくれて、動画のうちから原画の事をいろいろレクチャーしてくれました。
当時、根は優しいけど締め切り間近でキレだす怖い作画監督さんがいたので、
怒鳴り声や物が飛んできたり、制作の人を座らせて怒鳴り、罵倒して謝らせたりしていて、今度はいつ私が怒られるかという恐怖と、作画の締め切りの恐怖と1人で戦っていた時に、優しくフォローしてくれた人でした。

精神面を助けてくれたし、作画監督やっていた人なので、よく修正を見ていたのですが、画力の上がるスピードが早く、絵の執着が凄くて、でもなるべくレイアウトの絵の良さを残すという善人さがなんか勉強になりました。
絵は人を表すのだなと感じました。
その後いろいろ教えてくれましたが、絶対に相手を非難せず、否定せず「僕も下手だからわかるよ」と腰が低く、なんて善人なのだろうと不思議で仕方なかったです。(笑)
M田さんは今、キャラデに名前が載っていました。



その⑤
h木さん
hさんは、本当にマイペースで最初は自分の殻に閉じこもって作画をする人でしたが、キャラクター愛、作品愛が凄い人で誰もが皆「上手い」と認めた人でした。
爆発や水のようなエフェクト作画も上手かったですが、キャラをよく読み込んでアクションも日常芝居も上手かったです。
作画監督もやっていた時はhさんの絵には総作監修正が入らなかったり、細かい所も原画に修正入れたりと作品愛が強い人でした。
ただ、気が乗らないと全然カットが上がらないのでスケジュールをいつもぶった切って2原によく回ってきました。
けど、四角い人形が動いているだけのすんごいラフの辺りなので、画力のあるhさんだからこの続きを描けるのであって、普通の人には出来ないレベルだったので、
「hさんの2原が出来たら1人前」という目安にいつしかなっていました。(笑)

スケジュールが無いとみんな作画の絵をふっとばして投げてきたりするのですが、そのたびにhさんは「みんな愛がないねん。締め切りとか言い訳やねん。」といって直していました。

たとえ5カットだろうと30カットだろうと、動画だろうと作画監督だろうと関係なく、キャラクター、作品に愛情を捧げられる人でした。

hさんが夏目友人帳で絵コンテ、演出をやった時、私は人生で初めてそのコンテを読んだだけで泣きました。カメラワークとかもコンテの描き方も上手かったですが、何よりもキャラクターの心情が強く表現されているコンテでした。
これは愛がないと出来ない技だと思います。
hさんには、作品に対する姿勢を学んだ気がします。

他にも沢山の人に、半面教師だったり、尊敬だったり学んだ気がします。

今思うと非常に貴重で充実していて、自分の感性を延ばす期間だったのかもしれません。

そして、みんな個性が強くておかしかったです。
みんなスタジオ抜けて大きい所行ったり、監督になったり、キャラクターデザイナーになったり、フリーになったり、辞めたり、会うことも無いと思いますが、元気で沢山絵を描いて居てくれたらいいなと思います。

4人とかいって増えてましたね。(笑)

何かこれを読んでる方の参考になれば幸いです。
私も沢山教えてもらったので、私が今度出来る限り教えられるようになれたらいいなと思います♪(*^^*)
プロフィール

曄月 陽(はなつきよう)

Author:曄月 陽(はなつきよう)
ホームページhttp://redsuncat.youpage.jp/もしくはhttp://redsuncat.xxxxxxxx.jp/
作家支援サービスhttps://enty.jp/RedSunCat

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